デロードとは、一時的にトレーニング負荷を下げて疲労を管理する期間です。例えば1週間、セット数や重量を減らします。ただし、全員が4週間ごとに必ずデロードしなければいけないという科学的根拠はありません。

デロードは実践では広く使われていますが、研究はまだ少ない分野です。専門家のコンセンサスでは、疲労軽減と次のトレーニングへの準備を目的とした期間として定義されています。

いつやる?

例えば、

  • 同じ重量が急に重く感じる

  • 数週間パフォーマンス低下

  • 関節の違和感

  • 強い筋肉痛が続く

  • トレーニング意欲低下

が重なっているとき。

具体的な方法

普段:10セットなら、5〜7セット程度に。さらに、限界まで追い込まずRIR3〜5程度。重量も少し落として構いません。

1週間完全休養?

それでもOKですが、必ずしも完全休養する必要はありません。

2024年の研究では9週間の途中に1週間完全に筋トレを休んだ群で、筋肥大には大きな差がなかった一方、筋力向上は連続してトレーニングした群が優れていました。つまり、デロードは筋肉を増やす裏技ではありません。

疲労管理のツールです。

むきまるの結論

順調なら無理にデロードしない。疲労が明確なら、1週間程度、セット数と努力度を下げる。それくらいの使い方がおすすめです。