脂質は1gあたり9kcal。そのためダイエットでは真っ先に削られやすい栄養素です。しかし、脂質をゼロに近づける必要はありません。脂質は、

  • 必須脂肪酸

  • 脂溶性ビタミン

  • 細胞膜

  • ホルモン合成

などに関係します。健康成人では総カロリーの20〜35%程度が一般的な範囲です。

筋トレなら何g?

例えば2,500kcalの場合、

20%なら約56g
25%なら約69g
30%なら約83g

です。筋肥大だから100g以上必要、減量だから20g以下、という決まりはありません。

脂質を減らしすぎると?

男性を対象にした介入研究のメタ分析では、低脂質食でテストステロンが低くなった傾向が報告されています。ただし研究数は少なく、「脂質を増やせば筋肉が増える」とまでは言えません。重要なのは極端にしないことです。

何から取る?

例えば、

  • 魚

  • 卵

  • ナッツ

  • オリーブオイル

など。一方、揚げ物や大量のドレッシングは、少量でもカロリーが増えやすいので減量時には注意します。

むきまるの結論

脂質は悪者ではありません。まず20〜35%程度の範囲から、自分のカロリーと好みに合わせる。それで十分です。