プロテインだけで痩せるわけではない
プロテインにもエネルギーがあります。普段の食事を変えずに追加すると、総摂取量が増える場合があります。牛乳や甘い飲料で割るなら、それらの分も含めて考えましょう。
「脂肪燃焼用」「ダイエット向け」という名前だけで選ばず、何がどれくらい入っているかを確認してください。補助食品は食事全体の代わりではなく、他の必要な栄養まで一杯で十分になるわけではありません。NIHのサプリメント情報
食事で不足する場合に検討する
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などを使って、まず普段の食事を組み立てます。朝食が主食だけになりやすい、持ち運びが難しいなどの事情で不足する場合に、粉末や飲料を選択肢として考えます。
一般成人を対象としたメタ分析では、エネルギー制限などの条件下で、推奨量を超えるタンパク質摂取が除脂肪量の維持に有利となる結果が報告されています。ただし、これは特定のプロテイン商品が痩せることの証明ではありません。タンパク質と除脂肪量のメタ分析
量の考え方は1日のタンパク質必要量、食事の例は減量期の食事メニューを参考にしてください。
筋肉を残すには筋トレも組み合わせる
2025年のメタ分析では、過体重・肥満の成人の食事による減量に筋力トレーニングを加えると、食事だけの場合より除脂肪量を保ちやすい結果が示されました。体重だけでなく、筋力や体の組成を考える意味があります。この結果はすべての体格や病状にそのまま適用できるものではありません。減量中の筋力トレーニングのメタ分析
詳しくは筋肉を落としにくい減量の進め方へ進みましょう。
選ぶときは名前より栄養表示を見る
| 確認する項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 1食分の量 | 粉末の重さとタンパク質の重さを区別する |
| エネルギー | 割る飲料も合わせて考える |
| 原材料 | 乳・大豆などのアレルゲンを確認する |
| 続けやすさ | 実際の飲む量と予算で判断する |
WPCとWPIは製法や成分の違いがありますが、WPIなら必ず体に合うとは限りません。乳アレルギーを乳糖の消化の問題と混同しないでください。WPIとWPCの違いとプロテインの選び方で比較できます。
食事をすべて置き換えない
タンパク質粉末だけでは、野菜、主食、油脂などを含む食事の役割をそのまま置き換えられません。忙しい日は食事を簡単にする工夫を先に考え、プロテインは必要な分を補う使い方にしましょう。
持病、服薬、妊娠・授乳、未成年の場合は、成人向けの目安を自己判断で当てはめず専門家に相談してください。食事への不安が強い場合や、過度な制限になっている場合もサプリを増やして解決しようとしないことが大切です。
まとめ
まず食事で何が足りないかを確認し、その不足を埋める方法として考えましょう。全体の計画は減量の基本ガイドで確認できます。
